2007年7月16～17日、海の日を利用して伊豆・稲取方面へ出かけた。

旅行のメンバーはチョット変った組み
合わせ。
先ず、次女の淳子、淳子の親友・
史子さん、それに彼女の2歳になる
男の子のハルくん。合計4人。
実は、我々の学習塾・糀谷教室の
教員研修旅行という名目。

ハルくんは付録だが、実際はこの
旅行の主役であった。

写真は一夜の宿となった稲取高原
「ルネッサ稲取」のロビーにて。

台風４号の過ぎ去った伊豆は真夏の
空と思いきや、今にも降りだしそうな
梅雨空。

最初の目的地は「伊豆バイオパーク」
ここは民間の加森観光という会社が
経営する動植物園で16万坪の広大な
敷地に自然の地形を利用して作られて
いる。創業は昭和52年というからかなり
古い。

台風の直後とはいえ、海の日の休日
なのに園内は人気が少ない。

写真は入口の池にて。

位置的には伊豆半島の中央からやや
東南に下りたところ。
東京からは、東名→小田原厚木道路
→135号を経由して約３時間あまり。

公園の売りはサファリのキリン。それに
小動物との触れ合い。

サファリのキリンと史子さん。

彼女は女性ジョッキーとしては相当な
もの。オリンピック強化選手でもあった。
だが、キリンは馬とは勝手が違うのか、
少々おっかなビックリ。

それでも手なずけるのは早い。
近くの草をちぎって食べさせる。
エサ用の人参を売っているのだが、
「草食動物だから草でも同じよ。」と
手近なエサで間に合わせた。

ハルくんにはキリンは少し近寄りがたい。
専ら小動物に人参を御馳走する。

小動物といえば、「触れあい広場」の
動物たちはスキンシップができる。
ハルくんはこの広場がとてもお気に入り。
　
次々に小動物とのスキンシップを体験。

先ず、最もポピュラーなウサギ。

これは珍しい。アルマジロ。閉じると
ボールのようにみえる。

ハルくんにはアヒルの歩き方が
とても興味深い。

お母さんの史子さんも始めて手にする
ハリネズミの赤ちゃんに興奮。

だが、ウサギの赤ちゃんは怖くない。
馬の要領ですぐに仲良しになる。

お昼ごはんが、また、大変。
ハルくん、ケーキの方がいいと
御飯を食べない。

オマケにソフトクリームにもありついて
大満足。

ハルくんの夕食はお子様ランチ。
今まではお母さんのものをシェア
していたので、お子様ランチは
初体験とのこと。

この日の夕食は我々一組だけ。食堂の
オバサンもヒマをもてあまして、ハルくんを
抱っこに来た。

それにしても、海の日の休日に一組の客
だけとは。　このホテル大丈夫かな？

バイオパークの出口でオムツも
替えてもらって、スッキリした
ハルくん。

食後は誰も居ない広い食堂を走り
回って大満足のハルくん。

広い温泉で一風呂浴びてお休みの
時間。ハルくんにとっては、この日
最後のお楽しみだ。

娘の淳子は俄然ベビーシッター振りを
発揮する。

簡単にはダウンしないハルくん。
隣りの私の部屋に探検に来る。

ハルくんにとって、私の立場は塾長
先生。だから、私のことを
「ジュクチェンチェ」と呼ぶ。

昨夜からの雨は止む気配がない。
アウトドアはあきらめてインドアの
博物館に向かう。

ハルくんはクルマの中でもジッと
していない。自慢のイナバウアー
ならぬハルバウアーを御披露。

着いたところは「ネコの博物館」。
山奥の民家を改造したような小さな
博物館だが、入場料だけは一流。
一人1,300円も取る！

入口にはエジプトのネコの女神・バステトの
像がある。古代エジプトではネコは神の
使いとされたという。

ハルくんは一匹ずつカワィィ・カワィィを
して行く。

館内のネコはどれも高級猫。これは、
アビシニアンとシャムのハイブリッド。

アビシニアとは古いエチオピアのこと。
エジプトの女神・バステトの流れを汲むと
いわれる。

チョット待てよ。ウチのラーに似てる！
ひょっとして、ラーも高貴の血をひく
ネコなのかも・・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　コレ　→
　　　　　　　　　　　　　　　　　ですが。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ルーツはノラとおもっていたけど・・・
イタズラするので塾に置いているが
家につれて帰るかな？